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2015年12月24日木曜日

岸見関連本を改めて読み返す時間は減ったが、いつも頭はアドラー心理学?

最近はそれほど大きなイベントがないこともあって、あまり落ち込むこともなく、本に逃避することも減ってきました。それでも、学生や上司との仕事上でのコミュニケーションや生き方などを日々振り返る時に、アドラー心理学はいつもシンプルに考えさせてくれるなと思います。
先日、職場の同僚がまあまあ大きいミスをしました。そのとき私は「自分じゃなくてよかった」「あの人ならいつ起こしても仕方ない人だ」といった気持ちになっていました。要するに見下していました。その人はダメな人、自分はそれよりもマシ、というしょぼい思考でした。人の価値は行動で決められるものじゃありません。存在そのものにある。その存在そのものに対する価値を実感できるから優越性を追求できる。私が行動で決められる価値に依存している証拠を見つけることができたのは、岸見先生の著書のおかげです。すごく自由になってきている実感があります。「アドラー心理学の考え方を使うぞ!」と意識しなくても、ちょっと気になったことがあって自分の中で振り返るとき(イラッとしたときに、なんで自分はそう感じたのかを考えたりするとき)に自分なりにさらっと振り返れうようになれた気がします。

それでも、たまには読み返した方が忘れてたところを思い出せるから必要ですよね。でもそれほど精神衛生的に崩れてなければなかなかモチベーションが上がらないのですが。辛いと感じたときにまた立ち戻ればいいのでしょうかね。

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