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2021年3月23日火曜日

実行力向上にはドーパミンよりも"環境"と”継続”が大事

ドーパミンはやる気ホルモンと呼ばれている。

ドーパミンが出てるから、実行することができる、とは限らないんじゃないの?と思った。

ドーパミンが出るように様々な工夫をする前に、実行するための工夫が必要だと思う。

その工夫を考えるための参考として、ドーパミンの出やすい環境とかを考える必要はあるかもしれない。

あと、ドーパミンって必要なときにだけあればいいみたいです。当たり前のことなんでしょうが、リラックスが必要なときにドーパミン出てきたら困るんでしょ。

実行するために必要な5つの方法、とかでまとめられたらわかりやすいんでしょうが、とりあえず実行力を高めるために、ドーパミンを上げる必要はなさそう。

実行力が高い人の血中ドーパミン濃度が高い、ということであって、ドーパミンがあれば実行力が高いわけではない。

実行力を上げるには、とにかく環境と継続だと思う。

環境っていうのは、物理的なツールとか場所とか以外に、行動の具体性が詳細になっていることだと思う。

私の場合、論文を書く、という実行のためには、すごくたくさんの行動が詰まっている。

思っている100倍の具体性が必要だと思う。

論文を書くという行動の中には、先行文献を読む、という行動が必要。じゃあその読むためには検索できなきゃいけない、検索するためには適切な検索語を探せなくちゃいけない…もうエンドレスに考えられる。

でも、その一つ一つを具体的にしていく必要がある。

やっとのことで必要そうな論文を見つけたとしても、それを保管したり、後から見つけられるようにしたり、などの工夫が必要だ。

実行するためには、実行に至るまでの行動一つ一つを具体的にしていくという積み重ねが不可欠。

それは、毎日やらないと忘れちゃうので継続も大事になる。

継続するためにも、毎日違う自分の体調や周囲の状況に合わせて変化させる必要がある。継続するためのノウハウも環境を視点にして考えていく必要がある。