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2016年12月3日土曜日

断糖肉食が効果を示すのは、生鮮食品(動物性)の比率が上がるからだと思う

断糖肉食を批判的に見てみたいと思います。

断糖肉食は、主に動物を対象とした食品や動物から取れる脂を中心とした食事をすることで、身体が元気になるというものです。(私の理解では)

なので、Facebookの断糖肉食コミュニティでは、一般的には高脂血症の原因とされ、食べ過ぎは良くないと考えられて
いる

  • バター
  • 牛脂、豚脂、鶏油
  • 牛骨、豚骨、鶏ガラ
  • 牛肉、豚肉、鶏肉
  • 魚介類、魚卵

などを積極的に食べることが推奨されています。

また、糖質の含まれる米、小麦、蕎麦、根菜類などを制限する傾向にあります。
もちろん、甘いものもです。

私も、肉脂食のおかげで、結構元気になりました。

いや、かなり元気になりました。

それは、栄養が乏しい加工品の食事が少なくなったからだと考えられます。

タンパク質や脂質が豊富な食事をしようとすると、自然にコンビニ弁当などの加工食品ではなく、スープジャーを使うようになります。
PとFの質にこだわろうとすれば、最も安く実現するには、自炊が不可欠になります。

さらに、糖質を制限することで、より加工品を避けることとなり、微量栄養素の摂取量が増えてきます。

栄養が満たされることで、ミトコンドリアが元気になり、解糖系だけではなく、脂質代謝によるエネルギー産生も可能となってきます。

そして、生化学的な知見から、ビタミンB群、C、鉄、亜鉛、マグネシウムなどをサプリメントで補ったことも、ミトコンドリアの活性化を促進したと思います。

そして、私は元気になりました。

脂質は身体のエネルギーとして効率的ですし、身体の構成としての脂質とタンパク質はめちゃくちゃ大切だと感じています。

しかし、本当に動物性タンパク質と脂だけの食事がゴールなのでしょうか?

毎日、動物性食材だけの食事をしようと思うと、いや、実際に取り組んでみると、結構しんどいです。

最初は、糖質中毒の影響かな、と考えていました。

ただ、ここ2年の間で、それなりに脂質代謝に適応できている実感がある自分として、自分のカラダが「そうじゃない」と言っている気がしました。

カラダに必要なエネルギーのすべてを脂肪から作り出す必要はないのです。

目指すは、解糖系とミトコンドリアのハイブリット。
いや、ミトコンドリアと解糖系のハイブリット。

おそらく、メインエンジンはミトコンドリアがいいんだと思います。

サポートエンジンの解糖系ばかりに働かせるようなことになるのが、慢性病の元なんだと思います。

ミトコンドリアさえ元気であれば、食事が糖質メインだろうが、脂メインだろうが関係ない気がしています。

なので、断糖肉食は身体に悪いです。

これからは、生鮮食ダイエットです(笑)

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