広告

2015年9月5日土曜日

ケトプロ食を実践した中で、最もためになったことは骨髄スープの存在

ケトプロ食(ほんの2週間程度の実践ですが...)で得た知識の中で、骨髄スープの存在を知れたことは、一番良かったことです。パレオダイエットでも、骨髄にはあまり触れられていませんですし。骨髄には、なんといっても豊富な飽和脂肪酸があることでしょうか。スープを作ったときにでるが、それを物語っています。圧力鍋で1時間以上煮込む必要がありますが。ソルロンタンなどは、その大切な脂肪を取り除いてしまっていそうですね。あの脂がうまいし、身体の栄養になるのに。
ネットで探しても、骨髄スープの栄養組成が出てこないんですが、うま味成分となるアミノ酸も豊富なようなので、タンパク源としても優秀かと思われます。牛脂と牛骨は、しばらく冷凍庫にストックしておきたいと思っています。

ケトプロ食の実践を継続するには至りませんでしたが、考え方としては賛成いたします。どんな食材であれ、糖質を含む食材を食べることによって、ブドウ糖として血中を巡り、体内に取り込まれることは確かですし、特に精製された糖質を摂ることは代謝を乱し、中毒性も高い栄養素なんだと思います。
ですが、狩猟採集民の研究によると、少なくとも病気になることとはそれほど大きな関連がないこと否めない状況です。人間の恒常性を最も引き出す生活のヒントが狩猟採集民の生活に隠れていると思ってしまいますね。何より、糖質を完全に断つような生活を今の現代社会では(少なくとも私は)継続することは困難でした。なので、パレオダイエットでも推奨されている、全体カロリーの20〜40%は糖質を摂っても許容範囲かなと思っています。もちろん、フルーツや根菜類をメインとして食べた方が良さそうですが。ただ、動物性脂肪やたんぱく質が人間にとって非常に有益な食品なことは間違いないようなので、バターやギー、骨髄スープや牛脂などを積極的に摂ることにはかなり賛同いたします。

0 件のコメント: