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2015年2月28日土曜日

「橋下病」と診断されることには何の意味もないかもしれない

このブログのタイトルにもなっている「橋下病の妻」が橋下病と診断された理由は、「甲状腺の(おそらく良性)腫瘍がある」ただそれだけだと思われます。「甲状腺機能低下症」となれば、その名の通り甲状腺から分泌されるホルモンが低下して様々な症状が出現することを指しますが、橋下病は「自己免疫反応(と思われる)による甲状腺組織の障害」と定義されている(ヌーベルヒロカワ, 臨床病態学2参照)ため、健康な甲状腺にはない、なんらかの障害がある状態であればみんな橋下病、となる(たぶん)。

なので、妻の甲状腺に腫瘍が三つくらいあるのは自己免疫反応による組織の障害によって生まれたものだと予想しているのだろう。しかし、言われた方は.......


で?


って感じです。確かに、橋下病の人が甲状腺機能低下症になることは多いらしいので、リスクファクターのある患者を定期的に観察することは意味のあることだと思う。けど、一般的な病院でやってくれるとこってそこまで。もっとひどくなってから来てねって感じ。日常のマイナートラブルの相談にまでは対応できない(したくない?)。

だから、「橋下病」と診断されることには何の意味もないかもしれない、と思ったんです。

日々妻の症状と向き合うことが大事なのかなと。人間の恒常性ってすごい力を持っているんじゃないかなってずっと思ってきたけど、日々の食べるものだったり、過ごし方だったり、考え方だったりがすごく身体の恒常性に影響する。たぶん。気持ちが晴れるだけで初期の癌が自然に治ったりとかいうことがいつか科学的に証明される日が来ると思う。あ、それは少し証明されてるか。

というわけで、いつか妻もそれに同調して欲しいなと思い、1日1食にしてみたり、ノンシャンプーにしてみたり、ココアを飲んでみたりしている訳です。人間の恒常性をホントの意味で高めることは何かってまだはっきりしていないんです。たぶん。個人差も大きいでしょうし。だから、自分の身体は自分で向き合うしかないんだなと思います。

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