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2017年1月25日水曜日

体脂肪が多くて骨格筋量が少ない人の食事法

ヒントは、カタボリックとアナボリックです。

  • カタボリック・・・分解・異化
  • アナボリック・・・合成・同化

つまり、体脂肪が異化すれば、体脂肪をエネルギーとして使用できることになります。

それでは、身体がカタボリックになれば、体脂肪が使われて痩せるのか?

しかし、体脂肪を使っている状態のとき、
同時に筋肉もカタボリックになっているはずです。

身体は、器用に「体脂肪は異化」させて「筋肉は同化」しよう、なんてことはできないと思います。

どの記事か探し出せませんが、しっかり高タンパクな食事をして筋トレに励んでも、体脂肪は減っても、筋肉量は増えません。

つまり、体脂肪を使ってケトン体を上げるには、断食しかありません。
もしかしたら、超高タンパク超低カロリーな食事で、PFC比率を8:1:1にするとか?

というわけで、体脂肪を使えるように、まずはカタボリックに耐えられる肉体づくりが必要になってくるはずです。

ボディビルダーが増量期と減量期を分けているように、まずはしっかり太って、筋肉量を増やす方が身体には良いはずです。

パレオな男さんの記事でも、まずは体脂肪を15%以下にした方がモチベーションが維持できるでしょうと書いてありますが、それは、骨格筋の量も多い人が対象だと思います。

私のように、体脂肪率が18%以上で骨格筋量が少ない人は、体脂肪が20%くらいになっても良いから、高タンパク高脂質低糖質(VLCHF&HP)な食事をしまくって、身体を大きくした方が良い、というのが結論です。

今まで、カロリー制限ダイエットとリバウンドを繰り返してきた私の身体は、貯筋0状態なはずです。

  • サルコペニア
  • LowT3症候群
  • 若ハゲ

などの予備軍である私は、たんぱく質の補充が欠かせません。

まずはたんぱく質不足を補う。
体脂肪がついても気にしない。

細胞の入れ替わりと同化を促進する、栄養素の大量投与が必要です。

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