広告

2018年10月25日木曜日

間ファスやめて,◯◯◯◯にします

みんな大好きIntermittent Fasting,通称間ファス.

しかし,間ファスは肝臓が強くて骨格筋が発達している人向けです.

私のように,ひょろひょろで
肝機能も普通で乳酸脱水素酵素が低い人からすると,ファスティングはデメリットの方が強く出ちゃうかも.

お酒飲んでいて,ツマミのいらない人っていますよね?
そういう人はだいたいアルデヒド脱水素酵素の2の活性が高く,アセトアルデヒドから酢酸に分解するのが上手な人.
酢酸は短鎖脂肪酸で,身体のエネルギーになるので,ATP切れを起こさずにお酒が飲めるわけです.
私のような凡人は,アルコールを飲めば飲むほどエネルギー切れを起こしてきます.

アルコールでエネルギーが不足するのにはもう一つ理由があると思います.

それは,糖新生の抑制です.
糖新生は肝臓で行われますので,アミノ酸やグリコーゲン,乳酸からグルコースを作りたいのに,アルコールの分解も同時に行われてしまうため,糖新生が抑制されて低血糖の方に傾き,脳が空腹感を訴えるようになります.
なので,お酒をジュースなどで甘くして飲むのは,味としても身体にとっても良い側面があると言えなくもないです.

というわけで,肝臓が弱い人は糖新生の能力も低いと思われますので,ファスティングのようにグリコーゲンの貯蔵量が少なかったり,グルコースの生成・再利用とかが下手な可能性があります.

間ファスの効果を謳っている論文の多くが,全くそこに触れられていない可能性が高いです.

私も間ファスを始めたての頃は,副腎様のおかげで適度に気分が上がり,血糖値が維持されて元気になったかのように感じていましたが,間ファスに糖質制限を重ねた日々を過ごした数ヶ月後に,一気に副腎疲労の症状が出てしまいました.

何事も過ぎたるは及ばざるがごとしなのかもしませんね.

というわけで,間ファスをやめて少食頻回にしようかと思います.

朝と昼は軽めに,おやつのバナナ,夕方におにぎりなどの糖質,夜は主菜・副菜をしっかりと食べるようにしたいと思います.

具体的なメニューは,
朝:卵2個かけご飯(茶碗半分),ブルーベリーヨーグルト
昼:肉150〜200g,さつまいも100g程度
おやつ:バナナ1本
夕:おにぎり
夜:鶏胸肉のソテー,サラダ
という感じでしょうか.

糖質源は穀物控えめで,根菜とフルーツをメインにします.
糖質制限信者だった自分を恥じる....

タンパク源は低脂質,高タンパクなものを選びます.
と言っても,それほど気にせず食べています.
脂肪取り過ぎたら糖質を控えめにして,カロリー収支を合わせます.

ただ一つやめられないのが,揚げ物で....
やはり豚ヒレもソテーよりはカツにした方が,子どもの食いつきがいいもので....

0 件のコメント: