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2017年9月12日火曜日

栄養失調でファスティングしても意味がないかもしれない理由

ファスティングは間歇的に実施してこそ意味がある、らしい。

でも、間歇的の定義が、単に食事を再開すれば間歇的ファスティングになるのだろうか。

私は、ときどき夕食を食べないように努力しています。
実践しようとすると、どうしても何か食べないとしんどい時があります。



間歇的ファスティングを知った後に初めて夕食を抜いてみました。
ボーンブロスなどでしのぎましたが、結構しんどかったです。
夜なのであとは寝るだけ、みたいな状況なのですが、寝つきが少し悪かったです。
3回ほど実践して、おそらくグレリンが多少正常化したせいか、違和感は少なくなっていきました。

初めて朝食や昼食を抜いたとき、それはそれはしんどかったことを思い出します。

気になるのは日々18〜24時間のファスティングを実施すると、どうしても「カロリー制限」のような食事量しか確保できなくなることです。

質の高い食事を、ある程度時間を制限して食べることが大切であると思います。

パレオダイエット的な発想で、原始時代は食料があるときはたくさん食べる、なくなったら食べられない、という状況であるとすれば、食べる時期はストレスが少なかったとが考えられます。食べられない時期は、食べられないことに対するストレスが増えて、身体を動かす状況だったのではないでしょうか。
しかし、現代は常に食べられる期間なのにも関わらず、ストレスが多い環境と考えられると思います。なので、食べる回数を増やすことは、ストレス緩和にも繋がっていたと思います。
食べる回数が多くなった弊害が、インスリンやレプチン、グレリンなどのホルモン抵抗性だと思います。
だからといって、食べる回数を減らすとストレスが増える可能性がありますし、ストレスに晒されている時間を間歇的にするのが難しい場合もあると思います。
現代の方が、ストレスに晒されている量や質が高いとすれば、原始時代のような?2日食べて3日食べない、のような生活は現代社会にそぐわないかもしれません。

なので、ファスティングはあくまで「満たされているから必要ない」と身体が感じた場合のみ実践可能と思います。

今の私は、夕食を食べられないことに辛さを感じていますが、それは日中のストレスで消耗した栄養を補う必要があるという身体の訴えである可能性もあります。

私にホルモン抵抗性があるとも考えられるのですが、しばらくは無理せずに昼飯・晩飯は食べようかなと思います。

ただ、12時〜20時の間に食事が終わるようにしてみたいと思います。

ここ数日、20時以降は食べないようにしてみたら、結構な糖質量を食べてもあまり体重・体脂肪が増えなかったので、8時間はしっかり食べてもホルモン抵抗性はできにくいのではないでしょうか。

昼飯の質と量を上げてしっかり食べて、夜は口の寂しさを紛らわす程度に食べようと思います。夜に何も食べないのは、結構しんどいですし。

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