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2017年6月30日金曜日

精神的に消耗するようなことがなければ、自分のためではなく他人のためにアドラー心理学を活用できる

曲がりなりにも看護学部の教員をしております。

現在実習中で、それなりに消耗しつつも、
穏やかな日々を過ごせております。

病棟では、ただいるだけというわけにもいかず、看護師の目を気にしながらの、緊張感のある時間です。

とはいえ、毎年来る病棟だし、臨床指導者は2年交代で、うまくいくときといかないときの差が激しいですが、今回は割と平和に過ごせました。

今回の実習では、すごく建設的に話してくれて、非常に協力的だった看護師が臨床指導者だった上に、学生も毎日の課題をこなしてくれて且つ協力的だったので、あまり消耗せず過ごせました。

臨床指導者が学生に求めるレベルが高かったり、私が学生に指導している内容とうまく合わなかったりすると、こじれることもあります。
よくあるのは、全体の看護問題書き方です。

あと2クール合計4週間残っています。

だんだんアドラー心理学が馴染んできたおかげか、患者への退院指導や、希死念慮のあるような患者との関わり方に困っている学生に対しても、アドラー心理学の概念である「課題の分離」「自己信頼・他者信頼」などを活用して、納得できる説明ができているような気がしています。


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