広告

2014年8月4日月曜日

看護基礎教育における専門基礎科目の学習方法の改革 Part 2 〜解剖学編〜

さて、それでは専門基礎科目の丸暗記学習プロトコルの詳細を考えていきたいと思います。科目別に検討していきます。

【解剖学編】
これは至ってシンプルに考えられそうです。

各臓器、筋骨格系に関してマクロからミクロまでをひたすら暗記する。
このとき大切なのは、視覚的な情報だと思います。そこで活躍できるのはやはりiPadでしょう。

解剖学的な知識が得やすい3D画像付きのアプリケーションが良いでしょう。
検索してみますと...「メディカル」のカテゴリから探してみます。

...ざっと見てもあまり良いのがないですが...複数用意しておけば、良いということにさせてください。

おそらく、大切になってくるのはどこからどこまでを出題するかを明確にしておくということだと思います。
前回もかきましたが、何万問か用意しておいて、それが暗記できるようになるまでやってくださいと周知しておけば良いと思います。

2週間に一度くらいの頻度で、模擬試験も開催します。
これは、PC上で実施します。実施したことは記録され、出席としてカウントされます。
循環器、脳神経など各分野で開催していきます。
もちろん、何度も受けることが可能です。

自分の現状を把握できるシステムとしては問題ないものができそうですが、おそらく、学習者側はどのように暗記していくかが非常に問題ですが、何度も確認していくしか方法はないと思います。

1年くらいかけて解剖学を実施できれば、正確な知識が定着すると思います。
講義を受けるよりも。

いかがでしょうか、私の提案は。
書いていて思ったのは、本気この方法を作るとなると、お金がかかるということですね...
でも、講義にくる教員の人件費が半分にできれば、長期的なコストはずっと安いかと。
あとは、システムを作り上げる上での詳細なところをきちんと決めないといけないということでしょうか。どうやってランダムに問題を出すのか、とか。





0 件のコメント: