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2014年8月1日金曜日

看護基礎教育における専門基礎科目の学習方法の改革 Part 1

私の足りない中枢神経系の回路でひねり出した、新しい座学について書いていこうと思います。

まず、対象となる科目は、解剖学、病理病態、生化学、薬理学、栄養学などの専門基礎科目の類いです。
まず、ひたすら丸暗記してしまえば良いのです。全体の(どこまでが全体と言うかは微妙ですが)6〜8割くらいを丸暗記してるところまで到達してもらう。
そうすれば、あとの講義が楽しくてしょうがなくなるはず。

これは、看護師を何年かやった後に、大学の講義を受けたときの新鮮さや理解できる楽しさを味わえることと似ているんだと思います。

で、丸暗記している間も、させられている感はあまりないはずです。取り組み始めだけは多少しんどいでしょうが、覚えている自分の成長を楽しめるようになれれば、それほど苦しくないでしょう。
座学よりもよっぽど主体的ですし、自分で自分の学習をコントロールしている感覚になるトレーニングにつながる。ペタゴジーからアンドラゴジーへの橋渡しの意味もあります。

1年生の前期の専門基礎科目の時間はすべて、それに費やします。

すみません、大事な話をしていなかったです。
その丸暗記の方法ですが、仕組みは簡単です。
まず、過去の看護師国家試験問題なり、模試や国家試験向けの問題集、場合によっては医師国家試験をひたすら解いてもらいます。これはざっくりとした感覚ですが、専門基礎科目すべてで1万問くらい準備すれば十分だと思います。それが8割くらい暗記できることを目標に、PCもしくはスマートフォン上で何度も解けるようにしておきます。
このソフトウェアを作るだけでもお金がかかりそうですが...

iPadのアプリケーションがたくさん出ているので、そのあたりも自由に活用できるようになっていると個別の聴覚神経が有意とか視覚的に覚えるのが良いとかにも対応できていて、より楽に学習が進みますね。

とりあえず大まかな概要は以上です。
次回は細かいところをつっこんでみます。



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