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2014年12月26日金曜日

冬(雪)の通勤ランニングを考えてみる

冬(雪)の通勤は濡れることが(あまり)ない
私の住んでいるところは雪が降ります。冬のいいところは、雨が降らないことだと思っています。
雪であれば濡れることもない(キンキンに冷えた日であればパウダースノー)ので、毎日の通勤を徒歩もしくはランニングで往復することが可能です。

着替えが必要ない
寒いおかげで汗もかきません。スロージョギング程度であれば汗ばむ程度。つまり、職場について着替えに時間をとられない。

バランス感覚と脳が鍛えられる(たぶん)
雪道は不安定です。スケートリンクのようにツルツルだったり...ボコボコに凍っていたり…そんな中歩くなり走るなりしようとバランスを保つのに必要な筋肉が鍛えられそうだし、脳もたくさん考えて鍛えられそうです。

デメリットは、防寒具に金がかかり、通勤時間が長くなる(かも)、転倒のリスクなどなど色々あります。

昨年の今頃から通勤徒歩に目覚め、週に3日くらいは実践できていました。
今年はそれをグレードアップさせたいなと。
ただ必要なグッズがまだ揃っていない...

現在のそうび
コート:安かったザラのコート
パンツ:たいていユニクロのメンパンorスラックス
インナー:上下ユニクロヒートテック

現在のそうびで、週に1日、たまに2日くらいは通勤徒歩をしています。
しかし、ひらくPCバッグはランニングにむいておらず...
新しいバッグの購入を企んでおります。

チェストストラップもついているので、スロージョグ程度であればそれほどゆさゆさしないのではないかと思っています。

欲しいな〜…ボーナスのおかげで気が大きくなっている...
と、おもいつつ、買ってしまった...
来週届きます。





2014年12月25日木曜日

食べない人たち〜不食が人を健康にする〜

食べない人たち〜不食が人を健康にする〜

まだ買ってもいないし読んでもいないのですが...最近愛読しているibaya通信で取り上げられていて、興味持ちました。

面白そう。

私も10年前くらいから朝食を(積極的に)食べないという生活をしています。ま、ホテルで朝食がついていたり、無性に食べたいときは食べてしまいますが。
朝食抜き生活でさえ、健康にいいのか悪いのかの議論に決着がついていない段階で、「不食」とは...

非常に画期的な着想で惹かれます。

ただ、美味しいものを食べることが生きがいである私にとって、「まったく食べない」という選択肢はない。が、1日一食という選択はアリだと思います。実際、昼飯も食べないときもごくたまにあります。

いや〜、読んでみたい。
ちょっと怪しい匂いも感じますが、この年末に読みたいと思います。



2014年12月12日金曜日

学士課程の看護基礎教育に何でもつめこみすぎで本末転倒

「大学における看護系人材育成のあり方に関する検討会 最終報告」ってのを少し読んだ。
私なりに少し要約すると、学士課程において文科省が学んで欲しいと思っている内容は以下のとおり。
  • 看護専門職としての実践および臨床推論能力
  • 多様化する個人のニーズに応えられる能力
  • 高度化する医療に対応できる能力
  • 物事に主体的に取り組める能力
  • 看護の発展・向上に資する研究能力

そんなに無理絶対無理
しかも、教えれば育つ能力ではないものもある...

ジャニーズ事務所所属のタレントはみんなしっかりしている傾向があるんだって。
色んな大変なことが重なってもジャニーズ出身は根性が違う、って言った映画監督がいたらしい。
その記事を書いた人によると、それはジャニーズで日々こなすことで身につくこと「だけ」ではなく、
非常に粗い目の振るいにかけられていることプラスで考えるべきらしい。

看護の世界も然りじゃない?
大学全入の時代に学士課程の乱立で、確実に多種多様な人たちが看護学部看護学科に集まる。
私も含めてw
そうしたら、あとは在学中に振るいにかけるしかない。
なのに大学は実習なんて出席すればよっぽでない限り落とさないだろうし、少なくとも入学者の8割は卒業できる状況。
振るいにかけられていない

そうやって卒業する人の8割は「とりあえず自力で飯が食えるように」と思って働きはじめる。ブラック企業みたいな病院にさえ勤めなければ、それほど困らず生活はできる。でも、そんな人に上記のような能力が備わるようにはとても思えない。私を含めて。

そこで、提案です。
3〜10人くらいの単位で上記のような能力を持つチームを作る、というのはどうでしょうか。
3本の矢、的な発想ですよ。

上記のようなカリスマ性のある看護師はいらない。強いチームであればいい。
お笑い芸人が養成所でコンビ組むみたいに、看護学科では卒業するまでにそれぞれの得意分野を生かしたチームができてて、そのメンバーで頑張る、みたいなのって、楽しいと思うんだよね。

苦手はことは他人に頼って、得意なことで自分が貢献する。
これって非常に持続可能だと思いませんか?



2014年12月11日木曜日

私がブログを書く理由 その2

前回書いた2件の投稿のような、一般には共感を得られないような思考を持ってしまった私が、家族とごく一部の友人と一緒にいる時間以外でそんな表現をできるのはこのブログだけ。多少時間はかかるし、目に見えた成果というのは得にくいけど、自分の思考を整理するには良い実感を持っている。

アウトプットする大切さ
とりあえず何か書く、表現することは普段あまりない。思ったことなんて、普通は「思う」だけで終了する。すごく話したくて、なんとなくでも聞いてくれそうな人が身近にいれば話したりすることで表現はされるけど、形に残らない。忘れん坊の私なので、どんどん忘れる。
言葉で表現できることなんてコミュニケーションの2割くらいしか占めていないらしいけど、実名公開する勇気も動画編集に時間と命(? )をかける勇気のない私には、ブログという表現方法が合っている気がしてる。

参考引用ブログ
最近はけもの道をいこういばや通信あたりも読み始めた。こんな個性的な表現ができるようになりたい訳ではないと思うけど、自分の考えを表現することを楽しそうにやっているので、マネしてみたいと思った。

怠け者教員生活の公開
最初は自分のようなダメな教員をさらけ出すのは恥ずかしかった。今もだいぶ恥ずかしいけど、(あくまで私の理解では)アドラーから学んだ通り、嫌われてる勇気を持たなくちゃいけないんだと思う。自分の判断を信じる。間違ってもいい。間違うことはダメなことじゃない。変わろうとしないことがダメなことなんだと。まずは今の自分をきちんとみることから。なんかレコーディングダイエット的な感じがする。

2014年12月9日火曜日

勝敗にこだわる思考がなぜクソったれなのか

忙しいな〜、余裕ない日々が(特に精神的に)続いていました。
なぜ、そんな余裕がなくなるのか。それは、
誰かに強く否定されていると感じているから
です。
否定されたときに出現する理屈として「自分が悪いから」「相手が悪いから」というのは置いておいて。なぜ自分はそんなに「否定されている」と感じるか。それは、
勝敗思考があるから
だと思います。

このことに気付いて、良い実感を感じながら、自分の価値観がどんどん変わっているのを実感している。
おそらく、今までの自分ーー今もそうだけどーーは恐ろしく勝敗にこだわっている。誰かを否定していないと自分の肯定感が持てないでいる。それは妻や親とか、非常に近しい親族に対してすらそんな気持ちを持ってしまっている。
その影響で、本来自分が取り組みたいことに気持ちをもっていけないでいる。(サボってる言い訳?自分はそんな気がしている。)

勝敗思考の自分が体感するデメリット

劣等もしくは優越コンプレックスの塊になる

他者と比較することで自分を肯定しようとすると、必ず自分よりも優れた(と感じる人)と自分を比較して劣等感(劣等コンプレックスになり得る)を感じずにはいられない。そうしていくと、自分を強く見せつけていないと安心できず優越コンプレックスに陥る。自分はこんな過去があるから今この程度なんだ(そんな過去さえなければ…)、だけど本当はもっとスゲーやつなんだぜ、という気持ちのまま生きることになる。そんな偽った思考している時間もったいないね。

チーム(2人以上)での仕事がうまくいかない

相手がすべて「敵」もしくは自分より「上」なのか「下」なのかに思考を使ってしまうことになり、パフォーマンスが激落ちくん。相手にも不快な思いをさせることになるでしょうね。上下関係なんてこの世に必要なんですかね?

気持ちが落ち込みやすく、活発でなくなる

とりあえず私はこれに一番当てはまる。落ち込んで何もできなくなる。この気持ちが落ち込んだりすることさえなければ俺だってもっと…的な思考すら生まれてくるぐらいです。

このクソったれ勝敗思考、どうしたら良くなるのかな!

2014年11月15日土曜日

私がブログを書く理由 その1

いばや通信の坂爪さんのマネをして、自分がブログを書く理由を改めて綴ってみようと思う。

現在の仕事を始めたばかりの頃にできた「自分の時間」

私がブログを書き始めたのは、正直なところ、仕事中にできた自分の時間をどう使って良いかわからなかったからなのかと思う。
私は看護学部の教員に転職し、時間をやりくりすることで自分の時間を確保できるようになった。しかも仕事中に。これって、幸せそうなことに見えますが、最初は(今もですが)自分の時間にどのように仕事(研究)を進めたらよいのかよくわからない影響もあって、何から取り組んだら良いか判断できず(考えたくなかったのかも)、自分の時間ができていた。また、仕事はあるものの、まだ急がなくても大丈夫な場合、仕事らしいことがない、自分の時間ができる。そんな風にして、主にPCを使って自分の好きなこと ができる時間が増えていった。
もう忘れてしまったけど、最初は本当にくだらないことをネットで見たりしていたと思う。ガジェット系やらエンタメ系のサイトを渡り歩いていた気がする。もちろん、そんな時間は充実したものになる訳もなく、そのうちに「どうやったらやるべきことに取り組める自分になれるんだろう」と考えるようになった。ダメな自分を変えたくて、数十冊の自己啓発本を読んだり、 「仕事ができるようになる系」の ネット記事を見たりするようになった。

仕事に真剣に取り組んでいなかった

誤解されるのも悔しいので敢えて書くが、そんなだらしない私もまったく仕事をしていなかったわけではなく、大きく貢献したわけではないが学部の委員会の仕事やら 学会運営 やら授業補助、実習指導などに従事させてもらい、少しずつできることは増えてきたと思う。しかし、教員として(人間として?)取り組むべき仕事+αのことはほとんどやっていなかった。計画的に勉強したり、自分の考えている研究に取り組んだりする時間はあったにも関わらず、その時間をただ思い悩んで、逃避して過ごしていた。それは今もそうかもしれない。しかし、そんな時間にある意味で退屈した私は少しずつ行動に変化があった(気がしている)。

2014年11月7日金曜日

橋本病の妻、経過は良好? Part 2

今週、妻の疲れはピーク

私が病棟実習中は朝も早く、帰りも19時〜20時くらいに なる傾向です。
木曜日の今日、妻も一週間の疲れがどっと溜まっているようです。

まず、仕事で午後から欠員が出たことで精神的・身体的にやられたようです。
その欠員となった人の休んだ理由も共感しにくい内容だったこともあり、少しもやもやした感情が残っていたようです。さらに私の帰宅が遅くなるため、子どもお風呂やら食事やらで、疲れたようです。

先週末の3連休は東京へ行く用事があり、子どもを連れて小旅行。
横浜にいる親戚に迎えに来てもらったり、泊めてもらったりしたので、私的にはリフレッシュできました(飲み過ぎて疲れてしまいましたが)が、妻はあまり心身ともに休まらなかったのかもしれない、と言っていました。

夫婦揃って体力ないな〜と実感する今日この頃です。
こういうとき身の丈に合った仕事に変えた方が良いのかもしれないと 思ってしまいます。

妻も、橋本病とはいえ、一応甲状腺ホルモンは正常値なので甲状腺ホルモン低下に伴う諸症状はないはずですが、それでも私は検査値では見えてこない何らかの 影響があるのではないかと思っています。そう言って病気のせいにしたいだけかもしれませんが。

家族の発達凹凸

人間誰だって発達凹凸があるはず。
自分の凹凸に合った生き方を見つけたいですね。

2014年10月31日金曜日

橋本病の妻、経過は良好?

先日、妻が橋本病の定期検査を受けました。
血液検査の結果は聞けていませんが、甲状腺にある腫瘍は大きくなっていないようです。

甲状腺ホルモンの数値は問題ないと以前の記事で言っていました。
なので、橋本病と思われる症状は甲状腺機能の低下に起因するものではないのかもしれません。というか、医学的には因果関係はないと判断されるでしょうね...

しかし、一概に検査の数値がどうこうで判断される医療もどうか と思います。
橋本病のような慢性期の疾患は東洋医学的な考え方で 向き合えるようになれればと最近思っております。

橋本病と診断されてから、子どもの学資保険を妻の名義で契約しようとしましたが、審査を通過できなかったりして 、妻は少しですが落ち込んでおりました。

私も自己診断ですがADDっぽい感じがあるので、二人して障碍者として認定されるかもしれません。

障碍者と健常者の明確な線引きなんてできないですよね。
発達凹凸や認知特性の問題なんじゃないかな。

支離滅裂になってきていますが、本ブログは橋本病で検索した方がたどり着く ようなので、橋本病についての記事を久々に書いてみました。

2014年10月30日木曜日

アドラー心理学と看護

アドラー心理学の考え方を看護の現場に持ってくると、どのようなことが起こるのか気になる今日この頃です。

特に、課題の分離と共同体感覚が身につけられた人たちが集まったチームではどのように仕事がされるのだろうか。

看護師の多くは対人関係のストレスによって転職や退職をしていうようなので、すごく気になりました。

2014年10月24日金曜日

ブログ、アフィリエイトで月50万円を最短で稼ぐための詳細な記録。ブロガー、アフィリエイターでセミリタイア。


Amazonプライム会員なので、読んでみました。

自分の過去を赤裸々に語りつつ、割とタイムリーなアフィリエイト知識を初心者向けに解説してくれています。
著者の方は多くの失敗を重ねて、現在にたどり着いたようなので、こういう本は非常にありがたいですね。
価格が少々高いかもしれませんが、知識を身につけるにはよいかもしれません。

2014年10月18日土曜日

【ブログ紹介】超絶楽して看護師になる為のかんぱち日記!!

彼と一度お話してみたいですね。
ブログ紹介して欲しいとの記事があったので、ご紹介。
こんな誰も見ていないブログですが。

http://kannpachi.netブログを表示

2014年10月16日木曜日

【懺悔】自分の弱いところ、晒したくないことを書いてみる

ブログを始めたのは、やらなければいけない仕事と真摯に向き合えない自分を変えたかった、という理由もあります。
今日は自分への認知療法(らしきもの)として、自分の弱いところを書いてみたいと思います。

恵まれている職場環境にも関らず、酷い私のサボり癖

私は看護系大学で教員(助手)として働いています。おそらく、他の大学であれば様々な雑務に追われ、人間関係の板挟みなどで「えたひにん」のような生活をしているんだと思います。

私の大学は講師・准教授・教授クラスの人数が多い、もしくは私のできなさ加減で仕事を任されていない、などの理由で(おそらく主に後者の理由で)助手の仕事はそれほどありません。深夜まで授業案を作成するとか、演習の準備に関わる雑用をすべて任されるとかはありません。

はっきり言って、今の業務範囲だけであれば、拘束される事項(会議とか授業補佐とか演習、実習とか)がない日であれば、昼過ぎに帰ることが可能だと思います。
まぁ、 自慢気に書きましたが、もちろんそんなことを続けていれば、先がどうなるか目に見えています。

そんな恵まれた環境にも関わらず、私はサボっています。勉強になっているんだかなっていないんだかわからない本やインターネットの記事をむさぼり、時間をつぶしています。今年度は3回以上は風邪のずる休みをしました。

少し弁解させていただければ、今年の前期はまだまともに働いていました。
実習中に教授の授業資料作成で22時くらいまで残ったりしました。この内容であれば、やっと教員としてギリギリ偏差値50くらいの生活ですかね。
それなりに忙しいものの、現在のようなメンタルではなく、充実感がありました。週末が楽しみで、月曜日に向けて土曜日の早朝に準備するような生活をしていました。

しかし、8月のお盆休みに向けて息切れしたのか、一気にやる気を喪失しました。
日々メールをさばくくらいで、業務の期限ギリギリまで何もせず、直前になって焦って適当に仕上げる感じです。そして17時にはささっと帰る。

もし、同じ看護系大学の助手の方が読んだら気絶するんじゃないか、みたいな内容ですよね。私の作業にログをつけていったら、一日の業務時間は3時間くらいな気がします。

こんな恵まれた環境にも関わらず、私は日々悶々としていて、充実感がなく過ごしがちで、こんな状況を変えたいと(一応は)思っています。

仕事と向き合えない

偉そうに上から目線で言えば、今の仕事は自分のやりたいことではないのかな、と思うときがあります。アドラー的には貢献感が持てれば、というところなのかなと思いますが、私はまだこの仕事で他者から必要とされるような技術がなくて、貢献感は持てていません。

いや、貢献感はあくまで自己満足で良いはずだったので、ただ技術がなくて貢献感がないのではなく、私がそう思えていないだけなのでしょうかね。

仕事と向き合えないのは、貢献感が持ててないから、別に俺なんて必要ないんでしょ〜とかスネた思いから抜け出せないでいるんでしょうか。自分が日々していることが他者のためになっている、という認知が持てるようにしなくてはいけないのでしょうか。そして、今の自分をしっかり受け入れる、ということをしなくてはいけないのでしょうか。

一番良くないのは、今の現状を相談できる相手がいないこと?

一応、こんな今の自分の心理状況を変えたいと思っています。その方が充実感も持てるし、今は生きた心地がしません。
とりあえず、自分が感じていることを整理する意味でも人に相談するのが良いのかもしれません。ブレインストーミングのように、話していると自然とスッキリするのかも。
妻に相談できれば良いのかもしれませんが、妻は仕事の疲れとストレスの解消のために時間が必要で、難しい。友人も、ここまで酷い私の現状を打ち明ける勇気がなく...残された道は、ブログで発散するか、カウンセリングを受けるか。

ホント、私ってダメ人間です。


2014年9月30日火曜日

チアシードダイエット

こんなのあるんですね。

一般的な食材も良いけど、身体に効率的な食材が見つかるもしくは開発されていくんだろうね。値段もそれほど高くないチアシード、試してみたいところです。

2014年9月27日土曜日

アドラー心理学

「 嫌われる勇気」に出会ったのはいつだったでしょうか。
Kindleで読んだので、こういうときはAmazonの 購入履歴が非常に便利ですね。

今年の4月1日に購入してますね。
まだ読み始めて半年くらいしか経っていないんですね。びっくりです。

「 嫌われる勇気」を読んで、アドラー心理学の考え方が自分の思考に大きく入ってきています。最近は少し落ち着いてきましたが、こんな画期的で筋の通った話はないな、と思いました。今でもそう思っていますが、アドラー心理学も少し矛盾するところ、論理が強引なところがあるんじゃないかなと思い始めて、少し落ち着きました。

アドラー心理学でプチ認知療法

昨日一昨日で、久々にキツいお言葉を浴びまして、一時的に落ち込みました。
でも、課題の分離のこととか貢献感のことを思い出すと、前よりは気持ちの立ち直りも早い気がします。もちろん、周囲の人のサポートもあったので、アドラーだけのおかげでもないのですが、今自分にふりかかっていることは、課題の分離の考えでいくと...とか、貢献感がもてるかなどと考えられるようになったので、自分のストレス源が認知できて良いのかなと思いました。

「嫌われる勇気」関連書籍

自分の中でアドラー熱が過剰に(?)高かったとき、岸見先生の「アドラー 人生を生き抜く心理学」も買いました。購入履歴を見ると4月7日...どんだけ熱があったんだっ。
正直、私にとっては文章が少し難しく、読んでいませんでしたが、Amazonで「嫌われる勇気」の低評価レビューをみたところ、こちらの本の方が良かったとの意見があり、ちょっとだけですが読みました。この本のおかげで、一つ疑問が解消しました。

貢献感と他者承認の違い

私は、貢献感が持ててるのは他者承認があるからじゃ〜ん、と思っていました。「ありがとう」と言われれば、その言葉は他者から承認されているという意味も含まれる。私の答えとしては、「ありがとう」の中には承認欲求も含まれるが、少なくとも相手に対する「賞罰」はなくなる、ということなんじゃないかと思いました。だから、「よくできたね」ではなく「嬉しいな」、「えらいね」ではなく「ありがとう」なんじゃないかなと思いました。

アドラー心理学のカウンセラー

教育の現場にいて、私はこれといった業績もないし、資格もない。そういう意味では、心理学のカウンセラーというのは今後役立つ資格なのではないか、という打算的に考えも含みつつ、カウンセラーになれれば人生の迷いも少しは晴れるのかな、という期待とカウンセラーとしての技術で誰かに貢献できるかな 、という 期待も持ちつつ、現在検討中です。

今日は疲れているせいか、一文が長い。

2014年9月26日金曜日

生きづらい時代の幸福論

タイトルの本、今年の1月に購入していましたが、読んでいませんでした。

私、最近なかなかメンタルが上がってこないんで、気晴らしに読んでみました。そしたら目次にアドラー心理学が出てきてびっくり。嫌われる勇気で結構アドラー信者になっていたので、さらに読み進めました。

その後出てきたのがマズロー。 看護の 分野にいると必ず耳にする理論家?です。自己実現の欲求の中に「高次動機」と「低次動機」なんて言葉が使われていたなんて知りませんでした。あとは「至高者」と「非至高者」。「至高者」は、身近に起きている様々な事柄にエクスタシーを感じる人、と私は理解しましたが...

その後出てきたのがフランクル。「幸福のパラドックス」だそうです。幸福を追い求めてもそれは得られないとのこと。幸福を感じられるのは、無心で何かに取り組んでいるときだそうです。

無心で何かに取り組んでいるとき

自分にそんなときあったかな〜と思い返してみました。おそらく、「無心」とは打算的にならず、その行動自体がエクスタシーな状態のことなんだと思います。自分が無心でできたことはなんだったでしょうかね。

ミニ四駆を組み立てていたとき

誰かに自慢したいとか、そういう気持ちはほぼなかったと思う。周りでやっている人ほとんどいなかったし。コロコロコミックとかに載っていた肉抜きして塗装を施しているミニ四駆の写真を見て、こんな風に作りたいとよく思って失敗しまくりました。結局うまくできないし、速い車に改造できなかったので、やめましたが。あと、ミニ四駆関連の工具やらパーツを工具箱につめるのも好きだったのかな。これも写真みて憧れた感じ。

...これってただ消費者心理を刺激されただけの行動かな?(苦笑)

けん玉、ヨーヨーが好きだった

1人でできるスポーツの方が良いのかな〜私は。これもほぼミニ四駆のときみたいに周りの評価を得るためとかよりは、その動作自体が楽しかった。特にヨーヨーは写真で見て消費者心理をつかれた感じ... 。けん玉は、後輩がどんどんうまくなっていくのを目の当たりにしてやめちゃった感じかな。

話が逸れた...

「自分がこの世に生まれてきたことの、意味と使命とを実現していくのが人生だ」という人生観への転換
これは難しいですよね。「私は、なすべき時に、なすべきところで、なすべきことをしている」という感覚が「生きる意味」なんだそうです。「自分を待っている誰か」のため、「自分を待っている何か」のために、なすべきことをしていくのが人生だ、と。この辺りは、アドラーの他者貢献感に似ていますかね。




2014年9月25日木曜日

寝台列車で往復の車中での過ごし方

金曜日の夜に出発し、早朝5時目的地到着予定。
往復の車内ではどのように過ごそうかと検討中です。

環境が変わることに慣れていない私は、酒飲まないとやってられないだろうと考えておりますので、車内で何を飲み食いするのかを考えてみたいと思います。コンセプト以下の通り。

  • 美味い、安いは当然
  • 調理に手間がかからない 
  • 手が汚れずに食べられる
  • 冷めても美味いもの
  • かさばるゴミが出ない

という訳で、以下メニューです。

飲み物


  • ビール類(350mL)2本(重いしぬるくなるので駅構内で購入)
  • 赤ワイン(飛行機内で出てくるような小さいボトル)
  • 純米酒
  • ハイドレーション用の水(できれば水筒で持参)


手作り弁当


  • とりハム
  • 鶏胸肉のナゲット
  • きゅうり、トマト

弁当の容器は?

ゴミが出ないためには、ラップもしくはジップロックが必須でしょう。ジップロックは取り出しにくいので、ラップを皿代わりにして食べると良いかもしれません。ジップロックスタンディングだと便利そうですね。


2014年9月20日土曜日

やってのける〜意志力を使わず自分を動かす〜

読んだ本のご紹介です。













やってのける〜意志力を使わず自分を動かす〜

スタンフォードのなんちゃら先生の本も読みました(DVDまで買いました...)が、あちらよりも実践しやすく記述されているのはこちらの本だと思います。

私的に良いと思ったのは、240ページにある「科学的に正しいほめ方五つの鉄則」です。

  1. 称賛の言葉は「本心からのもの」であること
  2. 相手がコントロールできる行動を重視する
  3. 人と比較しない
  4. 自律性の感覚を損ねない
  5. 達成可能な基準と期待を伝える
ほとんどは共通認識としてわかっている内容かと思いますが、本書ではその前の各章で科学的(心理学的、行動分析学的)に証明した上で記述されているので説得力がありました。

1. 称賛の言葉は「本心からのもの」であること

嘘っぽい褒め言葉は言われた方も気に食わないですよね。それなら何も言ってくれるなという感じですね。挑戦的な言い方ですが、人の良いところを見つけるのは、看護過程のように問題点を見つけるのが大好きな看護師たちには難しいでしょうね...と、挑戦的な言い方をしてみる。

2. 相手がコントロールできる行動を重視する

相手の才能だけではなく努力の過程を褒めましょう、という内容です。「よくできたわね。あなたは本当に賢い子だわ」ではなく、「よくできたわね。試験勉強を頑張ったからだわ。たくさんのことが身についたはずよ。」がベターと書かれていました。

3. 人と比較しない

他者と比較されると、先天的な才能や能力に注目されてしまうため後天的に補える努力や良い結果までのプロセスを軽視してしまう。そうすると、結果を評価してもらうことに固執してしまうのだそうです。 「君はこのプログラムを始めてからとても成長した」というように過去と比較するのが良いようですね。

4. 自律性の感覚を損ねない

行動(プロセス)そのものから得られる楽しみや没頭の感覚を損ねないように、金銭や愛情などの外部的な評価基準を強調しないようにしましょう、ということだと思います。「あなたが数学をとても楽しんでいるのがわかって嬉しいわ」が良い例だそうですが、あまり日常会話で使われない表現な気がします。楽しんだり没頭したりして取り組むことで私はいい気分だった旨を伝えることがいいんでしょうね。これは子どもに対して使えそうですかね。

5. 達成可能な基準と期待を伝える

適度なハードルを設定しましょう、ということかなと感じました。勉強ができる人にハーバード大学にいけるよ!なんて気安く言うな、と。これは4の自律性の感覚を損ねないという鉄則と相反する内容なので2つのバランスが大事になってきそうですね。
個人的に、この5は不要なのかなと思います。相手の期待なんかでモチベーションが簡単に浮き沈みしてしまわない方がベストかと。ただ、親はこの5を大切に子どもと関わらないと、自分を客観的にみられず、自分の能力を勘違いしてしまったり自尊心の低い子になってしまう可能性がありますよね。

まとめ

この5つは自分のモチベーションコントロールにも活用できそうですね。この5つのバランスがとれていれば精神的には十分整えられそうですが、人間が行動を起こすためには 身体の状態も、 技術も整っている必要があるなぁと書きながら思いました。心技体とはよく言ったものですね。「技」ってどういうことなんでしょうね。調べてみます。



2014年9月19日金曜日

やる気の出る漢方?

赤尾漢方薬局のサイトで診断していただきました。
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)が良いのではというメールをいただきました。

たまたま妻に処方されていた余りがあったので、早速昨晩から飲んでおります。
なんとなく、気持ちが高ぶらない気はします。
...って、プラシーボ効果かな。



2014年9月17日水曜日

iOS 8、楽しみですね

個人的にはHands offに期待しているので、Yosemite発売まで待たないと...
ヘルスケアもApple Watchが出ないと心拍数とかの記録に使えないし。

あれ、アップデートする意味あんまりないのかな... ??

2014年9月12日金曜日

やる気が出ないときに効く漢方はあるのだろうか

ここしばらく9月病なのか、まったくやる気がおきないために仕事が疎かになっていたりしました。
年末から7月末くらいまではしばらく調子良かったのですが、8月頭からもうすぐ休みだと思い、緊張の糸が切れた感じで、3日間の夏休みが終わっても仕事に打ち込めず、早退したりしていました。

誰でもそうなのかもしれませんが、調子が良いときと悪いときの差が激しい感じがしています。ちょっときついこと言われてもポジティブにいられるときもあれば、気力が起きず何もできない期間が続いたりします。

自分では非定型うつなのかな、なんて思ってみたり。

で、なんでこんなにやる気がおきずにモヤモヤしているのかと思い、怠け者とうつを見極める方法を調べてみました。そのときたどり着いた記事はちょっと見つけられていませんが、そこには「罪悪感を感じて不調になっているのであればうつ傾向」と書かれていたと思います。
一応、罪悪感らしきものを感じていたので、自分はちゃんと条件が整えば実行できる人間なんだと信じて、うつについて調べました。

今まではセロトニンやらドーパミンがよく放出されるアミノ酸を買って飲んでみたりしていました。でも、自分の考えの中にホメオスタシスのことがあったので、漢方にたどり着きました。

漢方、いいかもしれない

漢方の良いところは自分で診断してトライできるところかなと思いました。
現在、クラシエの加味帰脾湯を試しています。まだ2日目ですが、ちょっと不安感が軽減した感じがします。すこし、仕事以外のことにも億劫な気持ちを感じずに取り組めるようになってきた気もしています。とりあえず1週間分しか購入していないのですが、続けてみようかと思っています。




Apple Watchの活用方法を妄想してみる

出ましたねー。
本末転倒かもしれませんが、Apple製品を使うこと自体が喜びの私にとっては、Apple Watchをどのように生活で活用したいかを考えてしまいます。

NIKE Fuelbandの代わり

代わり、というかさらに進化した形ですよね。立っているのがカウントされるのが嬉しいですね。いやー、今まで貯めたFuelが無駄になってしまう...。
そして、より時計として機能するのではないかと考えております。Apple Watchは手首を見るように動作すると時間が表示されるのだとか。Fuelbandではボタンを押さなくてはならず、それが改善されています。

妻にも購入して、トランシーバーに

Apple Watchはどんなに離れていても自分の鼓動が相手に伝えられるのだそうだ。これは素晴らしい。今まで、妻とショッピングセンターなどで少し離れていたとしても、すぐに連絡がつくようになりそう。音声メッセージで送ればApple Watchで会話する必要もなく、周りの目を気にする必要はない。

Apple TVの操作

Apple TVで映画を購入している私にとって。これは便利。iPhoneが見つからなかったり、離れたとこにあっても時計は就寝までほぼつけたままで過ごす(予定)なので。どんどん怠惰な生活になる...。

JALへの搭乗が便利

Apple Watchの画面にQRコードが表示されるのでしょうかね。これも便利そう。時計を見る動作をして、そのままかざせばOKであれば最高ですが。どうなるんでしょうか。ただ、読み取る機械は右側にあるので、腕をクロスする形にはなりそうですね。

電話に気付かない、ということが少なくなる

これは言うまでもないですかね。

心拍計の活用方法

個人的には、心拍数から自律神経の状態が把握できたりしないかなと思っています。あとは普通に運動負荷を把握できるというのは嬉しいです。

Apple Watchのデメリット

大きさ(厚み)

初代iPhoneやiPadを見たときに感じた印象と似ています。ちょっと分厚くて無骨な第一印象。その後にどんどん薄くなっていくデバイスが欲しくてたまらなくなる...購買意欲を高めるための意図なんでしょうか。そんなわけないか。液晶は有機ELなんでしょうかね。省電力化ができれば薄くなるでしょうね。SWATCHくらいになればおもしろいね。

ながらスマホならぬ、ながら時計

携帯見ながら歩いたり、自転車乗ったり、車運転したり。Apple Watchがあることで携帯は見なくなるけど、時計をじっとみたりして。

総合評価

文句なし!発売されれば即買います!



2014年9月11日木曜日

作業環境はApple製品で充実している [Part 1]

コンスタントに投稿できないのは、書きたいことを書けていないからなのか...
書く時間はそれなりにあるんですが...

私の作業環境はApple製品が占めています。

会議録作成に活用中のApple純正イヤホン

もうEar Podsが登場して2年以上経過するでしょうか?
iPhone 5Sを持っているので、もちろんEar Podsも所持しています。

仕事場では、古いiPodで使用していた昔のイヤホンを使用しています。

用途としては、会議録作成のためです。録音した音声データをテキストデータにするためですね。音質はこだわらないが再生・停止はこまめにしたい。そんなニーズに答えてくれます。本体がMacであれば、iTunesにあるファイルの再生・停止、音量調節が可能です。

私はタイピングが遅いので、再生しては停止し、タイプする...というサイクルになります。
このイヤホンには音調調節および再生・停止ボタンがついているので、非常に便利です。

巻き取り式のものであればもっと良いんだろうな、と思う今日この頃です。



2014年9月10日水曜日

NIKE Fuelband SEを約半年間使ってみた

NIKE Fuelband SEを使い始めて、約半年経ちました。

使ってみての感想を。

時間しかわからない腕時計のよう

これは一応ポジティブな意味で書いています。
ボタンをダブルクリック?タンタンっと押すことで、すぐに時間が表示されることを知ったのは購入後約3ヶ月が経過した頃。見つけたときは軽く感動しました。
ただ、片手が塞がっているときは不便。腕を振ると表示される、とかだとより便利かも。


アクセサリーとしても機能するが、服の着脱には不向き

今までは腕時計もしない生活だったので、Tシャツとかだけで過ごしているとなんとなく両手に何もなく寂しいなと感じていたが、腕に何かついているだけでオシャレをしている気分になれる(私は)。
仕事は基本的に襟付き長袖シャツを着ることが多いですが、これの着脱のときは邪魔です。特にジャケットやコートを着たりするときは、ゴムの質感があるFuelbandは服にひっかかります。


Fuelはモチベーションを上げもするし、下げもする

3,4月は3200Fuel/Day、5月は3500Fuel/Dayとかだったのですが、6月以降は平均3000Fuel/Dayで8月はついにそれを切りました...。今月はもっと下がりそうです。5月のときはもうそれはモチベーションあがりましたよ。ただ、下がってしまった月はかなりがっかりです。今後、自分の気持ちの変化を楽しみたいとは思っていますが。


このまま使い続けるか

正直、iWatchの動向次第ですかね。似たような機能が搭載されるならば、すぐにでも買い替えてしまいそうです。このFuelbandは嫁からのクリスマスプレゼントなので、容易に手放せなさそうですが...





2014年9月8日月曜日

このブログを本格的に収益化したい

ブログのタイトルは、全く収益化できそうもないですが、やはり閲覧数が上がると嬉しいですし、それがお金になればより嬉しい、という気持ちが強くなってきたので、収益化に向けても頑張りたいなと思います。

大学の職員がこんなこと公言したら良くないのでしょうが...

2014年8月22日金曜日

看護系大学の教員は授業資料(パワポ)を作る必要はない

私が勤める看護大学での助手の仕事を、3つに分けてみました。

  1. 所属領域の教授の補助ならび授業・演習・実習の補助もしくは担当
  2. 大学および看護学部の運営に関わる仕事(なんとか委員会など)
  3. 研究(社会貢献)

我ながら上手く分けられたと思いましたが...
問題は、それぞれの業務にかかる時間の比率です。

私は丸2年働いてみた感覚だと、上から6 : 3 : 1になると思います。
理想的には4 : 2 : 4にしたいです。

1の基礎教育に関わるところは、8割くらいは教えることが決まっているので、もっと効率的な仕組みができれば今かかっている時間の半分くらいで済むんじゃないかと思いますね。
基礎知識を教員が教える時間がなくなれば良いと思いますね。教材は世の中に豊富に揃っていますので。教員は学生がどれだけの知識を身につけたかを判断することが仕事で、身につけた基礎知識でいかに実際の場面で活用していくかの応用を伝えれば良い、ということに範囲を狭めることができれば、良いんじゃないでしょうかね。
飛行機の離着陸に例えると、知識を「獲得し始める」ための助走にサポートは必要だと思いますが、離陸した後は学生次第で、あとは着陸をしっかり受け止めてあげられれば良いんでは!

教員がパワポ作る意味がわかりませんもん。時間の無駄。

大切なのはいかにフィードバックしてあげるかでしょう。そこに時間をかけてあげると良いと思います。

偉そうなこと言ってすみませんが、本気でそう思っています。

2014年8月7日木曜日

看護基礎教育における専門基礎科目の学習方法の改革 Last Part 〜改革断念編〜

タイトルの通りです...

ほとんど説得力のある内容を記載できなかったので、断念致します。
簡単ではないんですよね、言うの簡単です。

ただ、トライはしてみたいんですよね。
根性があるから知識がある、というのをなくしたいと思ってます。
イケハヤさんに触発されてるのは否めませんが、努力している!っていう感覚はいらないんじゃないかと。

新世代努力論-「恵まれた世代」は判ってない−これがぼくらの価値観だ-イケダハヤト

意志力ではなく、ひたすら楽しさで学習できる環境があれば、放っておいても内発的な学習が生まれて優秀な看護師が多く輩出できるのでないかと思ってます。

この前あった20年クラスのベテラン看護師さんも言ってました。もう勉強したくないって。それってやはり勉強っていうのがやらされるもので、楽しくないものだっていう記憶が定着しちゃったんじゃないかって思いました。

気合いと根性で、たくさんのことを詰め込み、それらの膨大な課題を非効率的な方法で乗り越えさせようとする看護基礎教育(だけではないか?)のやり方に対するアンチテーゼです。

私みたいな職位が低くて、いつクビになるかわかないような若造が教育に対することを言っても、過半数の教員は私の周りに2人くらいしかおらず、雲の上の先生は相手にしてくれないので、ここでひっそりと発信していきたいです。

クビになっても家族を養う最低限は看護師免許でなんとか食わせられるし、大学にいれなくても私の自己実現は達せられそうなので、自分が納得できないことはできるだけ実践しないようにしたいと思ってます。

話がそれましたが、今後は看護基礎教育にいかせそうな良書を紹介していきたいと思います。

よろしくお願い申し上げます。

2014年8月4日月曜日

看護基礎教育における専門基礎科目の学習方法の改革 Part 2 〜解剖学編〜

さて、それでは専門基礎科目の丸暗記学習プロトコルの詳細を考えていきたいと思います。科目別に検討していきます。

【解剖学編】
これは至ってシンプルに考えられそうです。

各臓器、筋骨格系に関してマクロからミクロまでをひたすら暗記する。
このとき大切なのは、視覚的な情報だと思います。そこで活躍できるのはやはりiPadでしょう。

解剖学的な知識が得やすい3D画像付きのアプリケーションが良いでしょう。
検索してみますと...「メディカル」のカテゴリから探してみます。

...ざっと見てもあまり良いのがないですが...複数用意しておけば、良いということにさせてください。

おそらく、大切になってくるのはどこからどこまでを出題するかを明確にしておくということだと思います。
前回もかきましたが、何万問か用意しておいて、それが暗記できるようになるまでやってくださいと周知しておけば良いと思います。

2週間に一度くらいの頻度で、模擬試験も開催します。
これは、PC上で実施します。実施したことは記録され、出席としてカウントされます。
循環器、脳神経など各分野で開催していきます。
もちろん、何度も受けることが可能です。

自分の現状を把握できるシステムとしては問題ないものができそうですが、おそらく、学習者側はどのように暗記していくかが非常に問題ですが、何度も確認していくしか方法はないと思います。

1年くらいかけて解剖学を実施できれば、正確な知識が定着すると思います。
講義を受けるよりも。

いかがでしょうか、私の提案は。
書いていて思ったのは、本気この方法を作るとなると、お金がかかるということですね...
でも、講義にくる教員の人件費が半分にできれば、長期的なコストはずっと安いかと。
あとは、システムを作り上げる上での詳細なところをきちんと決めないといけないということでしょうか。どうやってランダムに問題を出すのか、とか。





2014年8月1日金曜日

看護基礎教育における専門基礎科目の学習方法の改革 Part 1

私の足りない中枢神経系の回路でひねり出した、新しい座学について書いていこうと思います。

まず、対象となる科目は、解剖学、病理病態、生化学、薬理学、栄養学などの専門基礎科目の類いです。
まず、ひたすら丸暗記してしまえば良いのです。全体の(どこまでが全体と言うかは微妙ですが)6〜8割くらいを丸暗記してるところまで到達してもらう。
そうすれば、あとの講義が楽しくてしょうがなくなるはず。

これは、看護師を何年かやった後に、大学の講義を受けたときの新鮮さや理解できる楽しさを味わえることと似ているんだと思います。

で、丸暗記している間も、させられている感はあまりないはずです。取り組み始めだけは多少しんどいでしょうが、覚えている自分の成長を楽しめるようになれれば、それほど苦しくないでしょう。
座学よりもよっぽど主体的ですし、自分で自分の学習をコントロールしている感覚になるトレーニングにつながる。ペタゴジーからアンドラゴジーへの橋渡しの意味もあります。

1年生の前期の専門基礎科目の時間はすべて、それに費やします。

すみません、大事な話をしていなかったです。
その丸暗記の方法ですが、仕組みは簡単です。
まず、過去の看護師国家試験問題なり、模試や国家試験向けの問題集、場合によっては医師国家試験をひたすら解いてもらいます。これはざっくりとした感覚ですが、専門基礎科目すべてで1万問くらい準備すれば十分だと思います。それが8割くらい暗記できることを目標に、PCもしくはスマートフォン上で何度も解けるようにしておきます。
このソフトウェアを作るだけでもお金がかかりそうですが...

iPadのアプリケーションがたくさん出ているので、そのあたりも自由に活用できるようになっていると個別の聴覚神経が有意とか視覚的に覚えるのが良いとかにも対応できていて、より楽に学習が進みますね。

とりあえず大まかな概要は以上です。
次回は細かいところをつっこんでみます。



2014年7月24日木曜日

看護系大学における看護基礎教育の課題(最終回)

今回は、看護学部における必修科目の多さについて。
看護学部が他学部に比べて必修科目の単位数が多いのかどうかをGoogleで検索してみましたが、すぐにはわかりませんでした。

私が言いたいことは、科目数が多いがために、一日中座学をさせられ、その後に復習しろと言うがそんなの誰もやらないでしょ、ということです。効率的にかつ確実に知識を定着させるためには、今の講義スタイルを変えないと無理でしょう。
授業に出てれば定期試験が受けられ、定期試験もそこまで難しくない、95%の学生が通る試験を受けさせて、知識がついたと言えないでしょう。
とにかくできるまで繰り返し試験ができるような仕組みがあれば否が応でも頑張る学生が出てくる。できない学生は落とせばいいんだと思います。もしくはサポートした上で再試験を何度も受けさせる。夏休みなどを利用して。

問題はその知識を確認するためのシステムなのだと思います。
例えば、一科目につき500〜1000問くらいの問題を作成しておき、それがランダムに100問くらい解くような仕組みになっている。合格基準は正答率8割以上として、ダメであれば日を改めて再度受験できる。問題は5択くらいにして、その選択肢もランダムに抽出されるようにしておく。そうすれば番号で覚えられるようなこともない。

と言うのは簡単だし、そう簡単に実現は難しいのだと思いますが、既存の知識を暗記するためだけであればこの方法が合理的かと考えています。

暗記はできても考える力が伸びないので、知識をつけるための座学が減った分、グループワークやディスカッションに時間が割けます。知識はたくさん定着しているので、アイディアも出やすいのではないでしょうか。

いやー、こんな方法で実験してみたいです。
過半数の看護教員に反対されそうですが!

2014年7月22日火曜日

看護系大学における看護基礎教育の課題(Part 3)

私は主に病棟における実習を担当しているので、その課題について。

まず、記録量が膨大過ぎる。ただの修行です。
徹夜して記録を終えた後に得られるのは、達成感だけです。
身体が十分に整っていない状況で実習させても、効率的に考えると良くないのは、教員間の中でも理解されてきているようですが、あの記録量の多さは自分でやってみてくれと言いたくなるくらいの量です。

これは別の機会に詳しく書いてみたいのですが、私は「看護過程」にすごく違和感があります。患者の全体像を捉えるための(学習)ツールのように使われているかと思いますが、ヘンダーソンとかゴードンなどのアセスメントフレームは、ただただ非効率的でわかりにくいです。あんなの情報開示とかで出されても何が何だかわからないでしょ。

看護過程の書き方に時間をとられて、本来大切にすべき基礎看護技術や解剖生理学的知識を確認するのがおろそかになっていると思います。これは、座学における非効率的な学習にも原因がありますが、授業や定期試験ではわからないことを調べるというより、授業で出たところを暗記することが目的になっているので、実習でわからないことを調べようとすると何を見ていいのかわからない、という状況になるようで、自分で調べられない学生もいます。その状況で、さらに睡眠不足状態であるため、記憶も定着しにくいと考えられます。ただ根性をためされているだけです。根性を試しているのなら実習目標に記載すべきですよ。

実習で学ぶべき最低限のことは、ほうれんそうができるようになることだと思います。私が思うほうれんそうは以下の3点です。

  • 自分は何が苦手で何が得意か、どこまで理解できていて何がわかっていないのかが説明できる。
  • 患者さんの状態が報告できる(できれば自分のアセスメントを加えて)。
  • 自分は何に困っていて、今後どうしたらよいと考えているかを相談できる。

よくあるのは、知ったかぶりをする学生。そうなると表面的な指導しか受けられませんので、根拠の薄い知識が身に付き、それが行動に移されたりする場合が最も危険です。インシデントどころかアクシデントにつながります。具体例はまた違う機会に書きます。

実習はOJTではありませんが、社会人基礎力が詰まった素晴らしい学習の機会なので、もっと効果的な運営方法が開発されるべきと思っています。
どうしたらいいのでしょうね。

2014年7月19日土曜日

看護系大学における看護基礎教育の課題(Part 2)

まず、座学について。
大学では主体的教育の大切さが頻繁に述べられています。
しかし、教育者側こそがそれを理解もしくは実践できていない。
その証拠に、学生を座らせ、パワポを使い、90分1コマ×5(9時から18時まで)なんてことを続けているのだと思う。

看護師としてまず学習すべきは暗記ものがほとんど。
インターネットも書籍も豊富な現代で、その気になれば学生はすべて自分で学習できる。
授業を受けるのはある程度の基礎知識を一通り学習できた後にする方が記憶にも定着するし、教員の話が多少わかりにくくても理解できる。

大切なのは、学習した基礎知識をこちらがきちんと評価するための教材を用意できているかだ。評価をするために人とお金を使うべきだ。
「あなたの学習は間違っていなかった、このままそれを続けてください」という道しるべを出してあげるだけで学生は必ず学習し、知識を身につけられるはずだ。

教員がわかりやすくパワポをまとめる時間なんてもったいない。
医療に関する書籍は十分にそろっている。それらの書籍にアクセスできるよう導いてあげるだけで十分だ。
すこし要領のいい学生であれば教員より深く調べ、理解することで自分の知的好奇心を満たせるだろう。
その方がよっぽど内発的動機付けにならないだろうか。

座学なんてやめちまえ、と思ってます。

あまり深い意図はないつもりなのですが、前回あたりから口調がきつくなっていますが、気にしないでいただければと思います。

どんな方法で知識を学んでもらうための道しるべを提供したら良いか、は私にもまだはっきりした答えがない...ので、今後検討したいですね。

2014年7月18日金曜日

看護系大学における看護基礎教育の課題(Part 1)

私のいる大学は、偏差値60弱あるそうです。
もちろん偏差値なんかで人間性をはかられてはたまったもんではありませんが、ある程度の道徳性と理解力と行動力を持った学生が集まっているようです。

そのためか、非常に頑張って勉強しようとしてくれているのに、こちら側の制約やら力不足で、学生の持つ能力を最大限に活かせていないと思う日々です。
看護系大学はしばらくは増えるのかと思いますが、大学として何を・どんなふうに・どんな気持ちで学んでもらい、卒業してもらうべきなのかを日々考えております。

私みたいな若輩者が偉そうこと言うのは良くないのでしょうが、課題がたくさんあります。
  • 非効率な座学の授業。ただ90分を5コマ、机の上での過ごし方が学べます。
  • 膨大な記録に追われ、睡眠不足のまま実習にくることが鍛えられる病院実習。
  • 予習・復習もする時間がとれないほどの必修科目の多さ。
これから、私なりの提案をしていきたいと思っています。
看護系大学はこれからもっと楽しくなります。

2014年7月17日木曜日

看護大学教員(助手)の生活リズムを晒してみる

私が最近影響をうけまくっているブログを真似して書いてみます。

実習中の生活(理想的な生活)
05時30分 起床、ネットサーフィン
06時00分 身支度、子どもご飯準備
06時50分 保育園へ
07時30分 大学到着 歩くと7時50分くらい
08時15分 実習開始
16時00分 実習終了
16時30分 大学で仕事(研究以外の仕事)
17時45分 保育園にお迎え
18時30分 晩御飯
20時00分 お風呂
21時00分 寝かしつけ
22時00分 就寝

大雑把な書き方ですが、理想的にはこんな感じ。
実際、実習中の帰宅時間は19時〜22時の間でムラがあります。

他の大学の方と正確に比較していませんが、おそらく私はかなり優遇された環境にいるのではないかと思っています。それでも、本来なら上記のような生活ができるように日々仕事の効率を上げていきたいと考えています。研究もしたいし。

2014年7月16日水曜日

大学(職場)のこと

気分を変えて、職場のことを少し。

看護系大学というのは全国にたくさんある。
Wikipediaによれば、2013年6月で211校もあるようです。

看護師免許を持っていて、修士を持つ人というのが極端に少ないようで、そのために私みたいな人も教員になるようなご時世という印象です。

でも、看護師はやっぱり私にはきつかった。
ただ看護師を続けることに集中できれば、それも可能だったのかもしれないけど、私にとって看護師の仕事は、自己実現の少ない職場だった。もっとこうしたい、ああしたいというのが出しにくい環境だし(特に大きな病院だったので)、師長とかになってもそれは難しいんだと思う。裁量権がない、という感じでしょうか。

でも教員は、特に研究というフィールドでは自由があるので、そこでは自分のしたいことを考えられて、かつそれが仕事として認められる。つまりは、自分が楽しいと感じていることに時間を割いててもそれは仕事として認められるということ。
大学の先生って一般的にそういうイメージがあるので、改めていうほどのことでもないが、結構これは仕事を続ける上で動機付けになる。

あと、看護師のように病院の中で閉じ込められて仕事をするではないので、結構自由がきく部分も多いです。時間の使い方を自分の裁量で決められることもあるので、その工夫が楽しかったりします。


私から見た看護大学の教員の世界は、まだ偉い人、偉くない人の区別をきっちりする人も多い印象です。
その辺りの話を次回したいと思います。

2014年6月25日水曜日

症状への傾向と対策

前回出てきた、「妻の健康レベルの底上げ」に関して考えいきたいと思います。誰も興味ないかもしれませんが。一応橋本病をということを踏まえて考えていきたいと思います。

橋本病は大きく分けると、甲状腺機能が低下しているものとしていないものとに分かれるかと思います。
http://allabout.co.jp/gm/gc/379174/

橋本病だからといって甲状腺機能が低下しているとは限らないということですね。
あくまでフリーのT3、T4などで橋本病と診断されるという感じですね。

http://www.kenkouigaku.com/thyroid/
あたりの値と比較すると妻のTSH=0.47、フリーT4=1.3の値は正常範囲内です。
あれ?ここだけみると何もないですね...
妻の場合は甲状腺に腫瘍が3つほどあるようで、それも診断指標に入ったのだと思われます。

オールアバウトの記事から引用です。
甲状腺ホルモンの低下症状として、以下のようなものが挙げられます。
  • 粘液水腫という、体、特に手や顔がむくむ症状。むくみは指で押してへこむが元に戻るのが特徴
  • ノドが腫れた場合、声が枯れる
  • 皮膚が乾燥し、カサカサする
  • 体の代謝が減って熱の産生が減るので、寒さに弱く、夏は暑さを感じず、汗もあまり出なくなる
  • 無気力になって、よく寝たり、動きがにぶくなったり、話し方もゆっくりになる
  • 食欲が減るが、むくみのため、体重は増える
  • 腸の動きが悪くなり、お腹が張ったり、便秘になる
  • 脈がゆっくりになる徐脈。時に心臓と心臓の周りの袋の間に水がたまり、心臓の動きが悪くなる
  • 女性に多いので、月経量が増えたり、期間が長くなったり、流産しやすくなる
など。橋本病が急に発症し、甲状腺ホルモンが急に血液に出る、橋本病の急性増悪が起きた場合、甲状腺ホルモンの過剰な状態での症状、脈が速くなる動悸、頻脈、発熱、発汗、甲状腺が急に腫れるなどの症状が起きることがあります。

むくみは人並みで、声は枯れてないですね。寒さに弱いけど、暑さにも弱い。この辺りは当てはまらない。
無気力になってよく寝る、では無気力にはなっているけどよく寝たりはしてない。歩くのは身長も低いせいか遅い。話し方は早いほう。
食欲はあるほうですが、慢性便秘。脈はわからない。月経は普通。

うーん。妻は橋本病なのだろうか...

2014年6月11日水曜日

考えていること Part 2

病気と健康なんて紙一重で、気の持ちようなんでしょうね。病気・障害だと思えば本当にそうなる。乙武さんなんてもう健康そのものですよね、会ったことないですが。

症状の不安定な妻を持っていると思うのも私の自由ですから、私も私で気の持ちようですね。ただ、やはり幸せだ〜と思って死ぬ、というところに固執すると、どうしても現状を変える必要があると思います。それを変えるためにどうしたら良いか考えてみます。

まず、自分を変えること。
これは、一番基本的なことだと思っている、こんな環境にいる自分は不幸、なんていうスネた思考にならない、という意味がこもっています。
あとは相手を変えることはできない、というかするべきではない、相手を変えるなんてアドラー的にも他者の課題に土足で踏み込むようなもの、という考えからきています。そういう自分を保つこと。
もう一つは今、自分が何をすべきなのかを考え、実行するということです。ここが一番大切だし、結果につながるところかもしれませんね。問題はその考え・実行することの中身でしょうか。

では、私は家族を幸せにするため、もう少し具体的にすると、妻の症状を改善するために何をすべきなのでしょうか。箇条書きにしてみます。

  • 妻の気分転換に貢献する。車でお出かけ・お買い物・送迎などなど。
  • 妻の家事に貢献する。最低でも自分と子どもの洗濯・食洗は私が実施。
  • 妻の健康レベルの底上げ。ここは後で詳しく書こうと思います。
  • アルコール摂取量のコントロール。これは自分のためでもありますが、飲むと妻が不機嫌に...酔った私が楽しそうで羨ましくて、かつ眠ってしまうので嫌なんだそうです。
  • 平日もできるだけ早く帰る、子どものお迎えに行く。朝の登園は私が欠かさずしています。ここは私の頑張ってるでしょアピールです。妻も朝の準備は手伝ってくれます。
  • たまにブランド品を買ってあげる。これはあまり賛同できないのですが、一時的に妻が元気になります。心のリポD的な感じです。元気になったと錯覚する感じです。


妻の症状を改善するため...と書いてあると、アドラー的に課題の分離ができていない気もしますね。考え過ぎ?

ここまで書くのに15分ですね。
今日はここまでにします。

2014年6月10日火曜日

考えていること

前回は妻の現状と題して書きましたが、後半はほとんど私の気持ち、みたいな内容になってしまっていました。

今回は思い切って、私の気持ちの方を書いてみたいと思います。

まだ結論が出ていないこととしては「妻の症状は橋本からきているのか、否か」です。

そんな結論づける必要もないのかもしれませんが、やはり原因が明確であれば対策もうちやすいというものだと思っているのですが。
原因が一つじゃないから難しのでしょうかね。妻も30年くらい培ってきた生活習慣とか気の持ちようとか色々ありますよね。
「怠い的な症状は全部橋本病のせい」
と私が思いたかったのかもしれません。

妻は本当に頑張り屋さんなんです。自分の倫理観の中で、絶対やらなきゃ!みたいなのがあるときはひたすら頑張る。特に仕事は簡単に休んだりしません。妊娠中もつわりで吐きながら準夜いっていたときは、違う仕事に変えられのだろうか、と思いました。
でも、妻が助産師として働いているの本人の人生観に関わることのようです。絶対続ける、みたいな雰囲気です。むしろ辞めたら今の症状が悪化しそうです。仕事に生かされているなんて幸せですよね。もう少し自分のために生きて欲しいとは思いますが。

そう、私は妻が症状を軽くするために対策を取ることが、自分のためになるのではと思っているのです。ですが、妻は日々の暮らしで精一杯... 5〜6日勤をこなして週末は気分転換に外食したり買い物したり...で毎日が過ぎていっている気がして。その過ごし方は結構普通だとは思うけど、やはり妻の症状はかなり辛そうなので、なんとかして欲しいというのが家族の気持ちなんです。

何も対策をしていないわけではないのだとは思います。
妻なりに精神衛生を保つための努力は日々していると思います。そのアプローチが私とは違うのかな、と。私だったらこうする、みたいなのがあるので、その方法とはかけ離れた妻の対応策にケチをつけてEvery Dayケンカです。

私も自分の精神をコントロールしきれておらず、妻に対してはすぐ文句が出てしまいます。これではアドバイスもへったくれもないでしょうね。
それでも最近は私なりに気を付けていて、「私が変わればいいんだ、相手の課題に踏み込んではいけない」というなんちゃってアドラー心理学のささやかな実践により、気持ちを落ち着けられる場面が少しだけ増えた気がします。

今後、私が実践していこうと思っていることは以下の通りです。
妻がどうするかは妻しか決められない。強要はしない。
妻に実践して欲しいと思うことは、まず自分が続ける。
楽しく家事をする(笑)。その方が継続できるから。どうやったら楽しくなる?(笑)
今思いつくのはそのくらいでしょうか。

ここまで書くのに15分。
我ながら自由に書いてるな。

今日はここまで。




2014年6月6日金曜日

妻の現状 Part 2

前回、妻の現状を書きましたが、具体的に書けてないなぁ...と思うのと同時に、今の状態を書けてないなと思いました。

冬に体調が悪くなりやすいのでは、というようなことを書きました。
なので、今の季節は割と元気です。
体調も良くなってきたのでしょうかね。わかりませんが。

自覚症状が強い。仕事もしんどいんだろうけど。
  • 疲れやすい。仕事終わった後に子どもを迎えに行くのも精一杯な感じ。
  • 休みの日はひどいときは寝たきりのよう。趣味の料理のときは少し動ける。
  • 身体のしんどさに合わせて、喜怒哀楽が激しくなる感じ。

前回のここだけ読むと、ただの怠けものの性格悪い妻にしか見えない(笑)

正直言うと、今でもそうなのでは、と思わない日はないです。
常にそのように疑うようにはしていますが。
そうじゃないと、ただただ妻の言いなりになっているような気がしてしまうので。

幸いなことに、我が妻の最も愛すべきところが「嘘が大嫌い」というところなんです。
わざと「疲れた」「ざわざわする」などと言うことはないんだと思います。

妻が自分の無意識の中で依存的な態度となっていないかは、できるだけ私の方で客観的に把握できている必要があるとは思いますが。
でないと共依存的な夫婦関係になってしまうから。
あくまで夫婦はお互いに独立しているべきだと思います。

話がそれましたが、嘘がつけない妻は、私に助けて欲しいと訴えるとき、それなりにヤバいとき、と思うようにしました(少しだけ思えるようになりました)。

今は上記のような自覚症状は少ないものの、私が子どものお迎えに行けない日で、さらにお風呂や寝かしつけまでやらなければいけないような日が続くと、上記のような症状がでてきますね。先々週くらいがそんな感じでした。まぁ...今週も仕事が忙しく、足が筋肉痛だと騒いでいましたが(笑)

そう考えると、年がら年中症状の訴えは続いていますね。
キャパシティの狭い妻で笑えます。

今日はここまで。

2014年6月5日木曜日

妻の現状

未だにこのブログの使い方がわかっていないのですが、どうやら100回くらい見ていただけているようです。たぶん。

少しずつでも更新してみます。何が毎日更新だってな。

妻は今年で31歳。
橋本病だと診断されたのは去年の...夏くらいでしょうか...
忘れん坊の私の記憶ではそのくらいの時期だったかと思います。

3〜4年前くらいから甲状腺が腫れている、頚部がちょっと人よりも腫れているので、ぜひ一度ホルモン値など調べてみなさいとは言われていました。
忘れてしまいましたが、一度調べたときは問題なかった。

約2年前に出産後、産後うつっぽい感じでずっと漢方もらってた先生からの勧めもあり、自分が勤める病院で受診。
今の現状は...
  • 腫瘍が3個くらいある。一番大きいので2cmくらい。結構でかい?
  • 悪性腫瘍ではななさそう。エコー上では。
  • もっと大きくなったら生体検査しましょう、と。
  • TSH=0.47、フリーT4=1.3、単位はめんどくさいので省略。甲状腺機能低下はなさそう。
自覚症状が強い。仕事もしんどいんだろうけど。
  • 疲れやすい。仕事終わった後に子どもを迎えに行くのも精一杯な感じ。
  • 休みの日はひどいときは寝たきりのよう。趣味の料理のときは少し動ける。
  • 身体のしんどさに合わせて、喜怒哀楽が激しくなる感じ。
うまく言えていませんが、思い出したらまた書きます。

最近はだいぶ良くなってはきたけど、冬は良くないですね。
夏は日も長くてちょっと元気な感じがしています。暖かいし。

私も大きな声では言えませんが、どんだけ仕事しないの、というくらい仕事は最低限にとどめて、週に2〜3回は17時に帰っていましたね。

幸か不幸か、私が家にいると妻の精神的身体的安定に貢献しているようです。
機嫌が良いんです。
私の実習が始まったりするとどうしても遅くなったりすると、ハウスキーピングが悲惨な感じになっていますが。

今日はここまでにします。



2014年3月5日水曜日

橋本病についてインターネットで調べた

医療従事者のくせして、専門書で調べないのはよろしくないとは自覚しておりますが、やはり便利なものに飛びついてしまいますね。

というわけで、調べてみました。
キーワードは橋本病・自覚症状・対処法、です。
キーワードの選別もイマイチでしょうかね...?
Googleで検索。

う〜ん...
あまりいいのは上がってこないですね。
ちょっといい情報かなと思ったのは
http://diarytrend.info/550.html
のあたりですが、今までそれなりにネットで調べてきたので、この辺の情報は十分って感じです。

やはり、Amazonで
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=カタカナ&url=search-alias%3Daps&field-keywords=橋本病
あたりの情報を読まなくてはダメかな...



妻は、3日のうち1日とか、不定期に眠気やだるさを訴えます。

そこだけ聞くと、普通の人じゃん、という感じです。
私も、妻が診断されるまでは「身長も150cm弱だし、運動習慣も今までなかったようだし、体力のない怠け者」くらいに思っておりました。

最近は、これも橋本病の一つの症状なんだろうな、と思えるようになってきました。

眠気やだるさの症状は、前日によく眠れて精神衛生状態も良い、休日でも起こるからです。
うまく言えないですが...以下に箇条書きしてみます。


  • 歩くスピードが遅い。
  • 駅まで徒歩10分歩くのがとても億劫なので、どこへ行くのも車(妻は運転できない)
  • 朝、とても身体が重そう
  • 仕事(肉体労働ではないですが結構ハードではある)が17時に終わった後は15分歩くのも一苦労
  • 調子が悪ければ、家ではほぼ寝たきり状態(私から見るとただのナマケモノに見える)

書いてみましたが、どう読んでも病気とは思えませんね(苦笑)

実は、まだ妻の甲状腺ホルモンの数値を見れていません。
結果が分かり次第、数値からアセスメントしていきたいと思います。