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2015年11月5日木曜日

ケトン体代謝にな(慣)れました!

ケトン体代謝になっているのかどうかを確かめる一つの方法として、血中ケトン体濃度の測定があります。測定してみたところ、
0.5mmol/L(単位は定かじゃないです)でした。夕食前に測定したのですが、血中濃度がある程度確保されているということは、体内でも利用されていると考えていいと思います。

今思うと、1日1食にしたときのフアフアした感覚や炭水化物を食べないことによる不満足感があったのですが、今はそれもほとんどなくなりました。これって、身体がケトン体になれていなくて、糖代謝回路?が使えね〜ってケトン体回路慣れね〜っていう身体の反応だったのだと思います。炭水化物を食べないと落ち着かないというか不満足というか違和感があったときは、きっとケトン体の血中濃度が高かったのだと思います。ココナッツオイルを多めに食べたときも同様の感覚がありました。そういう意味では断食やローカーボで血中ケトン体濃度を上げるよりも、ココナッツオイルでケトン体の使い方を身体に覚えさせ(思い出させ)、スライドケトプロ食的に炭水化物の量を抑えていく方法が良いのかもしれません。ココナッツオイルをバターに変えてもいいかもしれませんが、中鎖脂肪酸を確実に摂取することを考えると、ココナッツオイルの方が効果を実感しやすいかもしれませんね。バターは高価ですし。
実際、ココナッツオイル(ミルク)を朝飲んで夕食前に測定したときは1.1だったので、中鎖脂肪酸は血中のケトン体濃度に大きく貢献していると考えられますね。

あと、右のデータを見てもらうと、少しですが筋肉量が増えてきているようです。これは、最近昼食を再開したことの影響かと思います。昼にしっかりたんぱく質と脂肪(もちろん動物性)を食べているのが、体脂肪の代謝と筋肉の合成に貢献しているんだなと思います。というわけで、昼食を準備するのは手間ですが、昼食もしっかり食べるようにしたいなと思うようになりました。

昼食も、コンビニなどでは到底いい品質の動物性食品を確保できないので弁当を持参する必要があります。それが面倒だし手間ですが、最近は週末に作りだめしているので、それで対応できそうとは思います。

とりあえず、ケトン体回路の使用に身体が慣れるのには半年〜1年くらいかけて取り組むのがいいのかなというのが私の実感です。これからは1日1食で失ってしまった筋肉を取り戻したいなと思います。プロテインもケチらずファインラボの高価なものを選択し、小西先生の提唱する体重の1/700程度を摂取目標にしようと思います。


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