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2015年11月22日日曜日

自分の正当性を示すためのアドラー心理学は本末転倒

初めて嫌われる勇気を読んだとき、「他の人は間違っているんだ」ということを無意識に感じていました。もちろん今でもそれはゼロではありません。「競争に勝つ」ために
アドラー心理学の理論を用いていることもあります。それでは本末転倒ですよね。「共同体感覚」を獲得することが最終目標なのに、他者の復讐心を引き出すような意識・考え・行動でいるようでは、まだまだ理解が浅はかですね。

最終目標は、自分が共同体感覚を得ることです。他の誰かがどうしようと関係ない。自分にできることをただ全うできればいいわけです。人生の嘘をつくことなく、即事的に生きればいいわけです。

アドラー心理学、使えば使うほど味が出てくるスルメみたいな学問ですね。しばらくはワクワクしながら実践できそうです。

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