健康のために死ねるのか?
がん、糖尿病、認知症などの様々な慢性疾患を治療するために、糖質制限、ケトン食、先住民食、オーソモレキュラーなどに取り組んでいる方々には、少々違和感のあるタイトルかと思います。死につながるような疾患を抱えていない人が、何のために食事に気をつけて生活する理由は何でしょうか?
私みたいに、どんなものが身体にいい食事か考えるだけで楽しい人は良いと思います。
あと、ダイエットしたいとか。
嗜好品は悪なのか?
動物性食品たっぷりの食事はめちゃくちゃ美味しいです。調理と調味さえ上手くなれば、低コストな食事で毎日を楽しむことができます。
でも、私はやっぱり嗜好品を楽しまないのはちょっと寂しいと思いました。
人類が誕生してから、お酒やタバコを楽しむようになったのにどれくらいの歴史があるか知りませんし、お酒やタバコのせいで多くの人が亡くなったことも事実だと思います。
一方で、お酒やタバコのおかげで救われた人がいるのも確かなことだと思います。
お酒やタバコで経済が発展したり、雇用が生まれています。
酒とタバコは、やっぱり美味い
お酒もタバコもめちゃくちゃ美味い。お酒を初めて飲んだときは、何で美味しいかよく分かりませんでした。でも、だんだん美味しくなってきます。
その美味しいと感じるのは、アルコールの持つ依存性が生み出しているものなのかもしれませんが、確かに美味しいと私は感じています。
タバコは、美味しいと感じるまでに時間がかかりました。
最初はかっこつけて吸ってました。吸ってる自分がかっこよく見える気がして吸ってました。
スロースモーキングのことを知って、アメスピの香りの素晴らしさと旨さを知ることができました。
そして、お酒とタバコは、心地よい時間を与えてくれます。
糖質があるから美味くなる
ドラッグフードと書きましたが、美味しいものは脂肪と糖質でできています。さらに、塩や甘みや酸味などの人工的な調味が加わり、ドラッグフードが完成です。
食品メーカーがすごいのは、調味力だと思います。
やめられない止まらないところまで食事報酬を持ち上げるあの調味力には、素人の私なんて到底勝てない。
つまり、ポテトチップスも柿の種梅味もベビースターラーメン極太も、やっぱり美味しいです。
ラーメン、蕎麦、うどん、炊きたてのお米、焼きたてのパン。
先住民族が、そういった加工品を食べて健康レベルががっつり下がった話などありますが、そんなに食べてしまうのは、結局美味しいからです。
酒、タバコ、ドラッグフード(糖質)はめちゃくちゃ健康を害する
身体に良いことはほとんどないです。未加工の糖質は食べ過ぎなければギリギリOKと思います。
しかし、その他はゼロでも心臓止まったり病気になったりしないです。
楽しいことにはリスクがつきものなので、リスクを最小限にする
リスクを最小限にするためには、やっぱり日々糖質を抑えたり、未加工の動物性食品や植物性食品をたっぷり摂り、時々サプリメントをメガドーズにしたりすることだと思います。
健康を維持しながら、嗜好品を楽しむ。
これが今の私のスタンスです。
健康だからできる楽しみ。自分の健康に感謝です。
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