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2015年7月19日日曜日

辛い現実

辛いことがあると、環境を変えてみたくなります。
きのくに子どもの村学園http://www.kinokuni.ac.jp/nc/html/htdocs/index.php
を見つけました。サドベリースクールと概念が似ているのかなと思いました。「常識」では、社会に馴染むことが求められますが、そもそもその社会に疑問を持つことがあれば、無理に従う必要はないのでしょうね。

みんなが協力して生活し、かつ多様性を認められる社会は不要なのでしょうか。正義と悪、はそんな簡単に線引きできるものなのでしょうか。改めて、人としての価値を考えたくなります。継続することは辛いこともありますが、楽な側面もあります。今の社会的責任から逃げる、という側面もありますが、社会的地位を捨てるという側面もあります。自分が今何をしたいのか、誰のために何ができるのかを考えることが大切かも。

タイトルで「まだ競争で消耗してるの?」としていますが、私も十分競争で消耗していますね。みっつさんの言う通りです。普通であることを捨てられないんですね。ただ、私はそれを捨てたときにどうするかを少し考えています。これだけで0.001歩くらいにはなっているかと思います。

今年、自分にとって挑戦の年にしたい、と漠然と思っていました。ある意味、挑戦はできていると思います。アドラーの考えを基礎とした、人との関わりを日々考えることができています。これは本当に楽しいことです。不安になることもありますが、トライできているなと思います。難しいのは、自分とは違う考えを持った人にたいして否定的な感情を持たずに、多様性を受け入れてコミュニケーションをとることができていない点が気になります。「自分が正しい」と思いたいのかもしれません。私にはまだ、「自分の芯」のようなものがないから、「正義」にすがりつきたいだけなのかもしれません。芯がなくてふにゃふにゃなのも、いろんなものを包み込めていいかもしれませんが。


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