男性の育児ノイローゼに関するネット記事も多数あった。
私の場合、こんなに悪い環境じゃないだろうなとは思いつつ、自分だけじゃないのだとほっとした。
自分は育児に少し疲れている、と考えている自分を肯定してもらった感じがした。
YouTubeで、すごく開放感のある整理整頓された環境で生活している人たちのVlogを観て羨ましいと思うこともある。けど、その人たちもたくさんの犠牲?や取捨選択でそのような環境が得られているのだと思った。
子育てをしていると、妻に高い期待をもってしまうことがある。自分だけが頑張っている気分になることがある。家事の分担は難しい。
家事は目に見えて成果が得られるものと、そうではないものに別れるからだと思う。目に見えて成果が得られるものは、した方もされた方も達成を分かちあえる。目に見えない成果に対しては、どう考えたら良いだろう?
私の答えは、「その瞬間の満足感・達成感」という認識に着目すること、だと思う。
自分の目に見えない成果のある行動は、その瞬間に「完了した」とか「少し先に進んだ」といったことを認識することができる。
そして、常に同じ質を確保して実行し続けるのも難しい。体調が悪いこともあるし、気分がのらないこともある。
でも、やらなければゼロだけど、何かやれば1だし、0.1でもいい。小さな1を積み重ねるって誰かが言ってた気がするけど、まさにそれ。
その小さな1を積み重ねられた自分をちゃんと認識していくことが大事。
育児ノイローゼの予防には、自分の行動、つまり家事・育児を頑張っている自分を認識して、可能であれば承認・受容していく、そうすることで毎日積み重なる小さな精神的な負担は、その日のうちに軽減できるかもしれない。
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