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2021年4月6日火曜日

男性の育児ノイローゼについて考えてみた

男性の育児ノイローゼに関するネット記事も多数あった。

私の場合、こんなに悪い環境じゃないだろうなとは思いつつ、自分だけじゃないのだとほっとした。

自分は育児に少し疲れている、と考えている自分を肯定してもらった感じがした。

YouTubeで、すごく開放感のある整理整頓された環境で生活している人たちのVlogを観て羨ましいと思うこともある。けど、その人たちもたくさんの犠牲?や取捨選択でそのような環境が得られているのだと思った。

子育てをしていると、妻に高い期待をもってしまうことがある。自分だけが頑張っている気分になることがある。家事の分担は難しい。

家事は目に見えて成果が得られるものと、そうではないものに別れるからだと思う。目に見えて成果が得られるものは、した方もされた方も達成を分かちあえる。目に見えない成果に対しては、どう考えたら良いだろう?

私の答えは、「その瞬間の満足感・達成感」という認識に着目すること、だと思う。

自分の目に見えない成果のある行動は、その瞬間に「完了した」とか「少し先に進んだ」といったことを認識することができる。

そして、常に同じ質を確保して実行し続けるのも難しい。体調が悪いこともあるし、気分がのらないこともある。

でも、やらなければゼロだけど、何かやれば1だし、0.1でもいい。小さな1を積み重ねるって誰かが言ってた気がするけど、まさにそれ。

その小さな1を積み重ねられた自分をちゃんと認識していくことが大事。

育児ノイローゼの予防には、自分の行動、つまり家事・育児を頑張っている自分を認識して、可能であれば承認・受容していく、そうすることで毎日積み重なる小さな精神的な負担は、その日のうちに軽減できるかもしれない。

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