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2017年6月10日土曜日

間欠的ファスティングは痩せるためではなくデブエットのために

最近、間欠的ファスティングが流行っていますね。

酵素ジュース飲んだりする断食は前々からありましたが、間欠的ファスティングでは基本糖質制限志向なので、断食中に食べるものとしては中タンパク質高脂質なものが推奨されています。

脂質は、
インスリン分泌を促さない(FII値)し、ケト適応していればエネルギー切れもおこしにくく、より断食の恩恵を受けられるかと思います。

間欠ファスティングは、摂取カロリーが減ることから、ダイエットをすることを目的としているかと思われがちですが、それでは本末転倒です。

正確に言えば、適正体重になるためのファスティングなのです。

ファスティングすることで、身体は今まで使っていなかった機能を使おうとします。
消化器官の修復、休息
オートファジー(タンパク質の再利用)
血糖値の維持、エネルギー源(ケトン体)の合成
典型的な太っている現代人であれば、結果的に体重や体脂肪が落ちたりすると思いますが、それは目的ではなくただの過程です。副産物です。

本来は、より栄養を満たし、代謝を正常化することが目的です。

つまり、デブエットのためです。

私も、体脂肪率が17〜18くらいなので、理想は15以下なのですが、日常的に使う筋肉が少なすぎるのと、少々食べすぎなのが原因と思います。

食べすぎている割にまあまあの体型を維持しているなと思ってしまっています。

ただ、単純に食事量を減らすのは、日常的に運動量が少なく、負荷も低いため、私の場合は筋肉から落ちてしまいそうなことを、食べる理由にしております。

とはいえ、日常的にカロリー制限すると、摂取したエネルギー量以上の活動を身体はしないようになり、節約代謝ができあがってしまいます。

よく食べ、よく動き、よく眠ることが大切ですね。

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