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2015年2月27日金曜日

ワインと食のマリアージュは難しい

先日、神戸でワイン屋さん兼バーのお店にて一杯1200円の赤と泡、一杯2000円の赤をいただき、独り感動していました。ずぶの素人ですが、味わいと香りの複雑さと深さに引き込まれました。どうしてこんないい香りに感じるんだろう、喉を通過したときに感じる絵も言えぬ香りと味わい...もうね、最高でした。

チーズも一緒につまめるようなお店でしたが、お金もなかったので、注文しませんでした。そのとき感じたのは、「ワインを味わいたいなら食べない方が無難」ということです。たしかに、神の雫の世界で語られるようにマリアージュはあり得ると思いますし、私もそれに近い経験がありました。しかし、圧倒的に「はずれ」が多い。せっかく美味いワインだけども、一緒に食べる食事がどうしても味わいの邪魔になる。邪魔にはならないにしても、マリアージュはしていない。そうなると、ワインの味わいに対する集中力のようなものが阻害されてしまって、味と香りと感動が薄れてしまうなと。

なので、最近は食事前にワインだけ味わう時間を持つようにしました。自宅での飲酒を簡単に解禁してしまっていますが、飲むときは1杯と決めて飲むようには心がけています。でも、先日1000円のワインを飲みましたが、しっかりと味わえました。正直、そのワインははずれのワインでしたが、香りと味をしっかり感じられ、楽しめました。

これで多少身体にも良いんだから、一杯くらいならアルコールを飲んでる...など気にせず楽しもうと思います。

上記したワインバーで飲んだワインはブルゴーニュとシャンパーニュでした。個人的にブルゴーニュは特に食とのマリアージュが難しいと感じています。なので、次回は久々にブルゴーニュを購入してみたいと思います。

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